Tomorrow,OK?

長男が小学校に上がった頃、突然義理の両親がオーストラリアのパースに住むと言い出しました。「え~!オーストラリア?」両親は全く英語が話せないので、驚きました。実は、退職前からいろいろな所を旅しながら探していたのでした。

なぜオーストラリアだったのか。当時のオーストラリアの金利が8%で回っていたので、金利で暮らすことができたこと、物価が安かったこと。そして、温暖で安全な場所だったことが決め手になったようでした。

家族で遊びに行ったとき、レンタカーを借りることになりました。そして、お父さんが電話をかけいったのは一言だけ。”Tomorrow,OK?” 今まで一生懸命英語を勉強してきたので、衝撃的でした。「これでいいの?」

完璧でなくてもいい。伝えたい思いが大切だと教えてもらった気がしました。両親は現地に長く住んでいる日本人に助けてもらい、家や車を購入し、5年間住んでいました。やりたいという気持ちがあれば、いくつになってもできることを教えてくれた両親を尊敬し、感謝しています。

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