イスラエルの旅 ③
❮イスラエルの旅 3日目❯
今日は約2000年前にローマ軍に国を奪われたユダヤ人の悲しい歴史と誇りに触れた1日でした。
まず、ローマ軍によってエルサレムが陥落し生き延びたユダヤ人がマサダに立てこもり、その後、取り囲んだ1万人以上のローマ軍に抵抗を続けましたが、最後は7人の女子供を除き、全員自決してしまいます。
ユダヤ教の十戒の中に、自殺は絶対にしてはいけないことと定められているので、はじめ男たちが自分の奥さんや子供たちを殺し10人の勇気ある男たちがくじを引き、順番に殺していき、最後の1人が自殺したしたそうです。
奴隷になるよりも死を選んだ誇り高いユダヤ人の生き方に触れ、私たち日本人にも同じ精神が流れているなと共感しました。
隠れ生き延びた7人がこのことを伝えました。
日本は世界で最も古い国家で建国2678年です。
私たちにとって当たり前のことが、当たり前ではない人たちがいる。
2000年以上経って再び、国ができたことは彼らにとって本当に嬉しいことなんですね。
自分たちの国を持っていることに、感謝だなと思います。
〇マサダ要塞
1万人のローマ軍相手に960人のユダ
ここで入隊式が行われています。
〇クムラン
〇ヨルダン川
イエスが洗礼を受けた場所