偶然の出会い
今日、本田健さんの本「大富豪からの手紙」の読書会をしました。この本は亡くなった大富豪が孫に「お金」ではなく、「9つの手紙」を残し、青年が手紙を1つずつ開ける度に不思議な体験をしていくお話です。人生で一番大切なものとは何か。今回、第1の手紙「偶然」を扱いました。
改めて読んでみて、「すべてのことは意味があって、自分を幸せにするために起こっている」「偶然に起きることはないし、偶然に会う人もいない」というフレーズが響きました。今日参加していただいた方も、偶然ではなく必然だったのではないかと改めて思いました。
また、シェアしていて、この1年で自分に起こった偶然を振り返り、ある人のことを思い出しました。去年イスラエル旅行でご一緒したジャイヤン(吉田浩さん)です。出版のプロジュースをしているとおっしゃっていたので、児童文学を書いている姉のことを相談しました。その時「何かいい本があったら送るから」といっていただきました。
2週間後、送られてきたのはコーチングの本でした。それから、コーチングに興味を持ち、勉強を始めることになったのですが、あの時ジャイヤンに会っていなかったら、素敵な方々との出会いもなかったですし、共創コーチングも始めてなかったかもしれません。偶然は必然。主人公の青年のように、このご縁を大切にして、これから展開する人生を楽しみたいと思います。