キブツはヘブライ語で「集団」という意味
でイスラエル独自の社会主義共同体です。

彼らは私有財産を持たず、運営は完全な
平等、相互責任、自己労働の原則のもと
独自の農村形態をとっていて、イスラエル
の農作物はほとんどがキブツで生産されて
います。

現在約600のキブツがあり、イスラエルの
国づくり、国家建設に大きな貢献をして
いるそうです。

「シャブオット」はユダヤ教の3大祭りの
1つで、日本人の団体がこのお祭りに参加
するのは、とてもレアケース。

ツアー会社の方の熱い想いで、実現した
そうです。

私たちのために観客席を用意して下さった
のですが、私は友人と藁を積み上げて作った
席に座りました。

久しぶりに子供の頃に戻ったようにワクワク
しました。

お祭りでは、収穫を祝って、若い女の子が
踊ったり、今年生まれた赤ちゃんをお母さん
お父さんが抱っこして踊ったり、今年
生まれた動物をお披露目したり、若者が
力比べをしたり、種まきで使っている
飛行機のショーがあったり。

時間の都合で最後までいることはできません
でしたが、とても楽しかったです。

日本の田舎ではこういったお祭りがまだ
残っているのかな？

とてもアットホームなお祭りで、人は助け
合って生きていることを改めて思い出させて
もらいました。

〇パンの奇跡の教会