マトリックスを使って、幸せになろう!①
人間関係について、勉強したことはありますか?
「そんなことわざわざ勉強しなくても。」
「結構うまくいってるし。」
今以上にいい関係を創ることができたとしたら・・・
もっと幸せになると思いませんか?
<生まれた環境の影響>
子どもの頃、私は父のことがあまり好きではありませんでした。
近所に響くくらいの大きな声でよく母を責めたりしていたからです。
母が可哀そうでした。
父は自分が正しいと思っていて、今まで一度も謝ったりしたことはありません。
父が起こると、家の中の雰囲気が悪くなりますし、家族がバラバラになってしまいそうで、どうにかしなければといつも心配していました。
そして、ケンカは悪いもの。父のように感情的に怒る人とは絶対結婚しないぞと決めていました。
<思い込み>
大人の事情で悪気がなかったとしても純粋な子どもは、とても傷つきそこから生き方を学びます。
そして、子どもの時の記憶は潜在的に残っていて、大人になっても影響を与えることが多いのです。
思春期はケンカを避けるため、友達にも本音を言わないようにしていました。
周りの顔色を見て動くようになり、段々自分の気持ちがわからなくなっていきました。
本当はどうしたいのか。
時はバブル時代。
世の中の景気はよく、大学卒業後アパレルの商社に就職し、楽しい生活を送っていました。
苦手な先輩はいましたが、人間関係で困ったことはありませんでした。
3年が過ぎた頃、このままでいいのかと未来に対して不安があり友人に紹介されたセミナーに参加しました。
そこで、父とは真逆のタイプの人に出会い、結婚しました。
これで、幸せな家庭を作れると思いましたが、現実は理想通りにはなりませんでした。
結婚後、パートナーがあまり子どもが好きでないということを知りました。
結婚前に話しておくべきでした。
舞い上がって半年で結婚してしまったので、2人の未来について全く話して
いなかったのです。
子どもの話になると避けるので、話が進まず平行線状態。
嫌われたくないし、ケンカもしたくない。
我慢して言いたいことを言わないとストレスが溜まります。
ストレスの発散方法は自分の好きなことに没頭すること。
結局、そんなすれ違いの生活に耐えられず離婚しました。
続きは②へ